25GHz帯無線伝送装置 NTG-2501
|
特徴
・新たに開放された準ミリ波帯小電力データ通信システムに適合し、25GHz帯を用いた無線局免許・無線従事者免許がなくても運用可能な無線伝送装置です
・無線ネットワークが手軽に構築できます
・伝送速度はスループット最大64Mbpsを可能としました
・また、無線LANのように距離に比例した伝送速度の落ち込みはなく、常にスループット最大64Mbpsの伝送速度を実現します
●最大64Mbpsの無線伝送速度は、高解像度の動画伝送ができます
エンコーダIEN-10、デコーダIDE-10との組み合わせが最適です
●晴天時の見通しで64Mbpsモードでは最大約3km、32Mbpsモードでは最大約6kmの長距離無線伝送が可能です
強い雨の時(30mm/1時間 )の64Mbpsモードでは、最大約1.5km、32Mbpsモードでは最大約2.5kmの無線伝送が可能です
●独自無線フレーム方式と高度な暗号化により無線回線セキュリティを確保しています
主な仕様
周波数帯域 | 25GHz帯(24.77~25.23GHz) |
---|---|
チャンネル数 |
20ch(広帯域動作モード) 23ch(狭帯域動作モード)のうち1波を使用 |
変調方式 | QPSK/16QAM/64QAM(適応変調可) |
復信方式 | TDD |
送信出力 |
広帯域動作モード時:3mW 狭帯域動作モード時:2mW |
周波数安定度 | ±20ppm |
最低受信レベル |
シンボルレート40MHz 64QAM -62.5dBm 16QAM -70.5dBm QPSK -77.5dBm シンボルレート 25MHz 64QAM -64.5dBm 16QAM -72.5dBm QPSK -79.5dBm |
空中線利得 | 31.5dBi(半値角:±2°) |
インターフェース | 10/100/1000BASE-T |
暗号方式 | Camellia※ |
適応規格 | 準ミリ波帯小電力データ通信システム |
無線伝送速度 |
広帯域動作モード:240/100/80Mbps(適応変調) 狭帯域動作モード:150/100/50Mbps(適応変調) |
スループット |
広帯域動作モード時:180/120/60Mbps (64QAM/16QAM/QASK) 狭帯域動作モード時:108/72/36Mbps (64QAM/16QAM/QASK) |
外形寸法 | 190(W)×190(H)×52(D)mm |
重量 | 2Kg以下 |
消費電力 | 13W以下 |
動作環境 | -33℃~+50℃ |
監視機能 |
SNMP機能 WEBサーバ実装 専用ソフトウェア不要 |
耐風速 | 40m/s:専用支持金物を用いた状態で通信可能90m/s:非破壊 |
防水性能 | JIS保護等級5(IP55) |
アンテナ調整角度 | 仰角45°、俯角45° |
※Camelliaは、日本電信電話株式会社と三菱電機株式会社の登録商標です
外観図